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Incubation
Program

インキュベーションプログラム

起業直前後のスタートアップ企業を対象とした3ヶ月間の集中支援プログラムです。

ご応募はこちら

インキュベーション
プログラムについて

福島県浪江町は東日本大震災において大きな被害を受け現在もなお復興の途上にあります。その一方で復興を加速するトップレベルの最先端プロジェクトが立ち上がる地となっており、多くの大企業も町において実証事業等を進めています。
この特性を踏まえ町では様々な分野におけるスタートアップの創出と成長支援に強力に取り組んでいくこととしました。今回のプログラムではスタートアップ支援に専門的知見を有するメンターによるハンズオン支援を行い、急成長志向/研究開発型/大学発など様々なスタートアップの事業化をきめ細かく支援していきます。

​コンテンツ

本インキュベーションプログラムは主に創業直前後の急成長を志向するスタートアップである法人・個人を支援することを目的とし、初期事業仮説の磨き上げや初期事業案構築を中心に参加者の進捗状況や課題認識に個別柔軟に合わせた支援を提供致します。具体例として下記のような支援内容が提供されます。​

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​メンタリング

各企業・起業家のフェーズや課題感に合わせた支援を提供すべく、完全個別メンタリングを提供します。 

 

  • 事業ステートメントの磨き上げ

  • 初期事業モデルの磨き上げ

  • 初期事業仮説のピッチ資料化

  • ストーリーテリング技術の向上

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​ネットワーキング

多種多様なネットワーキングの機会を設け、各ステークホルダーのニーズ理解促進を目指します。

 

  • 地域で活動する大企業や潜在顧客

  • 地域で活動するスタートアップ企業

  • 地域コミュニティや町役場職員

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​アセットへのアクセス

浪江町にある施設・設備やコミュニティなど様々なハード/ソフトアセットへのアクセス提供を実施します。

  • ワークスペース・ナミエシンカの利用

  • FH2Rなどの施設への訪問や見学(要望に基づき対応)

スケジュール

一次書類選考・二次面談選考を経て本プログラムに最もふさわしいと思われる企業・起業家をプログラムへ採択します。

​応募要項公開・応募開始

4月8日(月)12時〜

2024年度IS24プログラムの応募要項をウェブサイトにて公開します。

書類選考(一次)

ご提出いただいた情報・プレゼンテーション資料をもとに選考を行います。

ビデオ面談選考(二次)

6月中旬

ビデオ面談で事業への熱い想いをお聞かせください。

選考結果通知

6月下旬

選考結果を選考委員会からお知らせいたします。

※プログラムに正式参加するか、この時点でもご判断いただけます。

キックオフ

7月某日

プログラム関係者の顔合わせ・ゴール設定などを行い、プログラム期間中の支援内容についてディスカッションします。

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中間報告会&ネットワーキング

8月某日

プログラム前半の成果を振り返る中間報告会を行います。​
キーパーソンとのネットワーキングを行い最終成果報告会に向けての準備を行います。

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最終成果報告会(デモデイ)

9月某日

本プログラム3ヶ月間の成果を発表していただく場です。
思う存分に、事業への想いをご発表ください。

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応募〆切

5月31日(金)18時締切

応募要項をご確認の上、下記専用フォームから必要情報を提出してください。

​※事業概要の記入やピッチ資料の提出が必要です。

<主な選考基準>

・企業/起業家のビジョンが明確であるか
・事業仮説および起業家が急成長志向であるか
・本事業の方針と合致しているか
・優れたアンフェアアドバンテージを有しているか
・本プログラムの活動に出席/参加可能か
​・産業高度化/新事業創出の可能性があるか​

・大学生など起業家自身の将来成長性が高いか


 ※必ずしも選考基準の全項目を満たしている必要はございません。

本プログラム応募者の方は企業/個人問わず応募フォームの提出が必須です。
5月31日(金)18:00 必着で下記フォームよりご提出をお願い致します。
途中保存ができませんので、事前にフォーム項目を確認しご準備ください。

※外部サイト(Jotform)へ遷移します

支援チーム

全社画一的支援内容ではなく各参加者に合わせた柔軟な支援を提供するためプログラム事務局の支援チームがプログラム期間を通してメンタリングなどの伴走支援を提供致します。本プログラムにおいては事務局として住友商事株式会社と株式会社Seahorse Studiosが参加しており必要に応じて各事務局社からも支援を提供致します。

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プログラムメンター

​中井 健太(Seahorse Studios)

Seahorse Studios代表取締役CEO。スタートアップ取締役COO、コンサルティングファーム、米系VC&アクセラレーター日本支社Directorを経て事業開発スタジオとして同社創業。

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    プログラムアドバイザー

    葛山 哲司(住友商事株式会社)

    住友商事入社後、主に米国を中心としたベンチャー投資と国内外ベンチャー企業との事業開発を担当。約8年のシリコンバレー駐在を経て、現在は、デジタル領域における新規事業開発組織をリーダーとして牽引すると共に、米国でのカンファレンスのスピーカーや米国アクセラレーター向けのメンターを精力的に実施中。

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      プログラムアドバイザー

      早坂 昌彦(東北大学産学連携機構スタートアップ事業化センター 副センター長 兼 特任教授)

      福島県いわき市生まれ。2011年に古里が東日本大震災に遭い、地方活性化の重要性を感じた。同じ頃、経営再建中のハウステンボスで社長であった澤田秀雄氏(エイチ・アイ・エス創業者)と出会い、「地方での挑戦に共感」し入社。ハウステンボスでは、世界初のロボットが運営するホテル「変なホテル」の企画・開業責任者などを担当。2015年には電力小売事業を手掛けるHTBエナジー株式会社の代表取締役を兼務し、創業から軌道に乗せた。その後、東日本旅客鉄道株式会社 事業創造本部等を経て、現在は東北大学のスタートアップ事業化センターにて大学発スタートアップの支援に携わる。

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        プログラムアドバイザー

        西野 修一朗(住友商事株式会社)

        MIRAI LAB PALETTEファウンダー。I-OPEN Round Table コミュニティWG有識者や各種プログラムの審査員を務めるなど、一貫して、新たな価値をコミュニティドリブンで生み出すイノベーション・エコシステム創りを追求。現在は、浪江町(ナミエシンカ)を活動の拠点としながら、日本全国の様々な現場で、あらゆるジャンルのパートナーと協働しながら、「場・機能・仕組み」作りを通じた価値創造に邁進する。

        参加者の声

        インキュベーションプログラム

        浪江の皆さまの声を頂く中で、事業アイディアの真価を見出すことができました。

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        株式会社SOYMIL

        佐藤 航平さん

        新規事業のアイディアがあるけど、実現方法を模索している中でこのプログラムと出会いました。町を創り上げる熱量を持った人の中でアイディアを磨きたいと考え、申し込みました。プログラムを通して、現地の事業者さんや役場の方からご自身の経験に基づいたリアルな声を頂き、事業案を磨き上げることができました。アイディアを形にできただけでなく、創業者としてブレない軸を深化させることができました。また、浪江町の皆さまと接点を持てたのが大きな収穫です。地域を越境して出会う方々の視点は思考の幅を広げて、アイディアを進化させる上で重要でした。浪江町から生まれたアイディアとして日本や世界に発信していきます。

        強力なメンター陣からの手厚い壁打ちやサポートで、事業戦略の骨格が整理できました。

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        株式会社はこぶん

        森木田 剛さん

        サービスローンチ後、着実に導入は進んでいたのですが目の前の案件を捌くことに意識を取られ、「中長期的な事業戦略の構築」にじっくり向き合えていないと感じている中、本プログラムを知り応募しました。現役経営者や大企業(住友商事、CCC)で豊富な事業開発経験を持つ強力なメンター陣から手厚い壁打ちやサポートをいただき、プログラム前にはぼんやりしていたGo to Marketや事業戦略の骨格が、しっかり整理できた事が大きな成果です。浪江町を肌で体感できる事もこのプログラムの大きな魅力の一つで、復興への力強いエネルギーを浴びて、自身の事業にも活力がもらえました。

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        ひと妻DAO(運営:株式会社J-Nout) 代表

        小林 すみれさん

        進むべき方向はわかってたものの、そこに至るための『突破口』が見えず苦しんでいた。

        事業化に向けた突破口を見つけられずにいる中、偶然このプログラムに出会い、メンターの方々やプログラム内容を知って、「ここならきっと今の私に欠けているなにかが得られるはず」と直感し、申し込みました。プログラムを進めていく中で私に欠けていたものは、抽象的な事業構想を「具体化」するための知識や経験だったんだと気が付き、そこを鍛えていただくことで構想を「サービス」として具体的な形にすることができました。

        『どんな風に事業化していくか』のプランが明確に見えなかった。

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        合同会社メタマケ代表

        ペスハムさん

        一緒に活動されている知人からの紹介でプログラムに参加しました。起業したはいいけど、どんな風に事業化していくかのプランが明確に見えていない中で、スタートアップビジネスをわかっている外の方から、フラットな目で見ていただきたいという想いがありました。週1の中井さんのメンタリングは毎度刺激的で、新しい発見がありました。最終的に出資可能性もあるビジネスアイデアを得ることができ、次の展開に繋がりました。今後はこの プラグラムで得た知見を用いて、様々な切り口から楽しいイベントコンテンツを作っていきたいと考えています。

        難しいのは「起業」でなく「事業化」で、アイデアもなく呆然としていた。

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        株式会社ON-WORK

        古波津 陽さん

        「スタートアップ起業家育成講座」受講中にプログラムについて知りました。起業自体はそれほど難しくはなかったのですが、事業のアイディアが明確でなく呆然としており、そんな状況を抜け出すために迷わず応募しました。プログラムを通して、私の得意分野が明確になり、それを活かした事業のアイディアはこれまでの考え方を一段階押し上げるものでした。メンターの中井さんから多くのヒントをいただき、ワクワクしながら詳細を練っていきました。一方で、遅れを取っていたり、不得意なパートも浮き彫りになったので、今はその領域を楽しみながら学んでいます。

        ​よくあるご質問

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        ナミエシンカでは起業支援の取り組みとして、無償でのスタートアップ向けハンズオン支援、オンライン起業家養成講座、各種イベントやワークスペース運営などを実施しています。

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