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Jyubako Cafe namie supported by snow peak LOCAL DOODS

浪江で採れる 豊かな地のものと、浪江産のお米を使ったカフェごはんを お米で作ったお皿とスプーンで食べる。水素で沸かしたコーヒーや、米の旨味を感じる日本酒とともに、豊かな恵みに感謝をしながら、地域のみなさんと一緒に、ゆっくりといただく。そんな日常を浪江町の「Jyubako Cafe namie」から。
 

営業 11:00 - 17:00
   月曜/火曜はドリンクのみ

​電話 080-2157-3678

電車 浪江駅から徒歩1分

​お車 町営無料駐車場あり

Jyubako Cafe namie supported by snow peak LOCAL DOODS
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Jyubako Cafe namieが提供するドリンク
Jyubako Cafe namieが提供するドリンク、スープカレーメニュー、テイクアウトのご案内

カフェをつくることは
新たな町の風景と
地域に住まう人々の営みをつくること。

福島県浪江町。「Jyubako Cafe namie(住箱カフェ浪江)」がある場所は、JR浪江駅に隣接した徒歩1分の場所。スノーピークと隈研吾氏がデザインした木のトレーラーハウス「住箱」を活用したメンバー制のコワーキングスペース「ナミエシンカ」が見えてきます。

トレーラーハウス「住箱」を活用したメンバー制のコワーキングスペース「ナミエシンカ」

ナミエシンカは、浪江町と住友商事が運営するコワーキングスペース。どなたでもメンバーになることができ、デザイン性の高い家具やアートに囲まれた施設は、すべて無料で利用することができます。

 

また、浪江町での起業や新たな事業を支援するプログラムや、スタートアップの成長を支援するプログラムだけでなく、浪江町の進化に関わるさまざまな人々のあたらしいチャレンジを応援していく場所です。「住箱カフェ浪江」へのチャレンジも、その1つ(シンカプログラム)として、浪江町と住友商事が支援をしていくものです。

Jyubako Cafe namieオーナーの栃本あゆみさん
Photo by info

オーナーは、かつて浪江町の中心部として栄えた新町通りで、おむすび専門店「えん」を経営する地元浪江町出身の栃本あゆみさん。浪江町に関わるさまざまな人たちが集まる「住箱カフェ浪江」づくりの中心にいます。

 

浪江町で取れる豊かな地のものを使ったメニュー開発も行っていて、カフェ飯のみならず、地域メニュー化も目指しています。

 

「浪江町を取り巻く環境は、日々変化をしています。特に、ふるさとの海のことはいつも気がかりで、小さなことでも力になりたいと考えています。そこで、支援いただく皆さんと相談しながら、「住箱カフェ浪江」を通じてできることを準備しています。」

 

「例えば、常磐もの。地域自慢のブランドだけど、今は大変な状況。それに、まだまだ使われていない美味しい魚だってたくさんある。」

 

「それを浪江の皆さんが愛情込めて育てるお米や農産物と一緒に、フロードロスだったり、環境への悪影響だったりをなるべく減らせるカタチで、ひとつのお皿で提供できないか。」

浪江の皆さんが愛情込めて育てるお米や農産物と一緒に、フロードロスだったり、環境への悪影響だったりをなるべく減らせるカタチで提供しているスープカレー

「そんな思いから生まれたメニューのひとつに「スープカレー」があります。地域の皆さんや訪れる人に食べていただくものが、大好きな浪江町や浜通りのものだけで作られていたらうれしい。課題はたくさんあるのですが、多くのサポートをいただきながら、ひとつひとつ、実現していきたいと思っています。」

 

8月に「えん」をオープンしたばかりの彼女が、なぜ「住箱カフェ浪江」をつくることにも同時にチャレンジしようと思ったのか。

 

「浪江町は、原発事故で人口がゼロになった経験を持つ町です。マイナスからのまちづくりというけれど、シンプルに考えれば、未来しか見えるものはないんです。サポートしてくれる皆さんのおかげで、魅力ある町をつくっていくことだけに集中できています。浪江町の皆さんにも、あたらしいチャレンジをしたいと考えている皆さんにも、わたしの頑張る姿を見てほしいと思っていますし、一緒にチャレンジする仲間をひとりでも増やしたいと思っています。」

そんな「住箱カフェ浪江」をつくるチャレンジに向けて、力強く歩み出した彼女を支えるため、個性的なサポーターが集まっています。

ハイエンドなアウトドア製品の開発・製造・販売を展開するアウトドアブランド。

人生を構成する5つのテーマ「衣食住働遊」に沿って、現代社会が抱える課題に対して、様々な事業で取り組んでいる「スノーピーク」。プランニングからブランディングまで、ブランドの世界観を感じられるカフェづくりを行っています。浪江町で取れる豊かな地のものを始めとした、地域の魅力や食文化を深掘りし、「住箱カフェ浪江」を通じて発信しながら、地域活性化もサポートしていきます。

あらゆる事業を手掛ける総合商社。

ナミエシンカの運営を行う「住友商事」が、「住箱カフェ浪江」というあたらしい事業にチャレンジをするオーナーに対し、食材や資材の調達から、新たなモデルづくりなど、必要なサポートを提供しています。また、ナミエシンカが持つ、起業直後の悩みや事業運営の課題に答える相談窓口の機能提供でも、蔦屋書店で有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブの皆さんと共同でサポートしています。

浪江町の請戸漁港出初式の様子

浪江町で取れる豊かな地のもの。

「常磐もの」と言われる豊かな海からの恵みだけでなく、いまの浪江町は、さまざまな農産物の生産にもチャレンジをしています。生産者の皆さんのサポートも得ながら、お米、たまねぎ、長ネギ、にんにく、えごまなど、浪江で収穫された豊かでおいしい作物を使ったカフェ飯を提供していきます。

「住箱カフェ浪江」で提供されるおいしいコーヒー。このコーヒーを淹れるために使用する電気は、水素から創り出された電気を使っています。

水素というエネルギー。

「水素で沸かしたコーヒーが飲めるのか」。住民の方から寄せられた、素朴で本質的な「問い」から、水素の利用がはじまります。「住箱カフェ浪江」で提供されるおいしいコーヒー。このコーヒーを淹れるために使用する電気は、水素から創り出された電気を使っています。その仕組みづくりと運営は、住友商事とご当地ヒーローの水素ウーマンがサポートしています。

お米から作ったバイオマスプラスチック「ライスレジン®︎」

お米でできたプラスチック。

浪江町には、お米から作ったバイオマスプラスチック「ライスレジン®︎」を製造する「バイオマスレジン福島」があります。カフェで使用されるプラスチック製品のほとんどは、「住箱カフェ浪江」のSDG‘sパートナーである「バイオマスレジン福島」とのコラボレーションから生まれています。大切な恵みを、あらゆるカタチで。浪江町で作られたお米で作られたカフェごはんを、お米で作られたお皿とスプーンでいただく。

浪江にできた新しい酒蔵。自由でオープンな日本酒づくりを行う「haccoba」

浪江にできた新しい酒蔵。

自由でオープンな日本酒づくりを行う「haccoba」は、おとなり南相馬からスタートし、地域と共に歩みながら、地域の垣根を超えた活動をされる先輩です。この夏、浪江町にあたらしい蔵を立ち上げられたことを機に、「住箱カフェ浪江」でも貴重なお酒をたのしむことができるように。

浪江で採れる 豊かな地のものと、浪江産のお米を使ったカフェごはんを お米で作ったお皿とスプーンで食べる。水素で沸かしたコーヒーや、米の旨味を感じる日本酒とともに、豊かな恵みに感謝をしながら、地域のみなさんと一緒に、ゆっくりといただく。そんな日常を浪江町の「住箱カフェ浪江」から。

 

「Jyubako Cafe namie supported by Snow Peak Local Foods」

 

あなたのお越しを、心からお待ちしています。

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