(デモデイ終了後の記念撮影)
起業直前・後のスタートアップ企業を対象とした3ヶ月間の集中支援プログラム「インキュベーションプログラム(第1期:サマープログラム)」の最終成果報告会(デモデイ)が、浪江町役場で、実施されました!
2023年5月〜7月の応募・選考期間を経て、本領域の知見を有するメンター・アドバイザー陣が、採択者に合わせたオーダーメイドの支援を行い、その締め括りとなるデモデイを迎えることができました。
多くの関係者が見守る中、3名の採択者が、緊張しつつもファイナルピッチへ臨みました。それぞれの事業プランのみならず、事業にかける思いやプロセスを語ることで、会場との相互理解を深めていきました。
ピッチ後のネットワーキングタイムでは、早くも参加者から支援の申し出が行われるなど、浪江町・採択者、双方の未来に繋がる貴重な機会となりました。
報告会終了後、採択者3名から、期間中の支援に対する感想を伺いました。
・株式会社ON-WORK:古波津陽さん
「これまでほとんど資料を作ったことがなくて(この事業計画のために)初めてパワーポイントを触り、『どうやって操作するんですか?』という立ち上がりから、何とかここまできました。大人になってから、運動部並に脳を筋トレしたような3ヶ月でした。すごい楽しくて、新しい自分に出会えたなと思いました。」
・合同会社メタマケ代表:ペスハムさん
「マーケット・市場でどういった伸びがあるのか?そして、今までの業務を引き続き行いつつも、関連性のある別の取り組みを行うことによって、これの方が市場的に伸びていく可能性があるので、出資もしやすくなるだろう、といった投資家の視点に立った考え方を基礎から学ぶことができたのが、本当に良かったと思います。」
・ひと妻DAO(運営:株式会社J-Nout)代表:小林すみれさん
「私自身、小さい子どもがいて、普通のスタートアップ的な動きがしづらいのでこういったプログラムに足を踏み込めないと思っていました。このナミエシンカのお話を聞いたときに、『ここだったらできるかもしれない』という思いがすごくあって、(プランを)持ち込ませていただいて、採択もしていただきました。……。共創していける場所があって、(一緒に共創していける)人たちがいるということがすごく力になるんだなと、改めて思いました」
イベント終了後は、ナミエシンカ&住箱カフェ浪江へ移動。採択者・メンター・アドバイザー・事務局が、住箱カフェ浪江の絶品スープカレーを食べながら、インキュベーションプログラムの思い出、今後の活動計画、事後への思いを熱く語り合いました。
伸びしろしかない3名への支援は今後も続きます。ぜひ、これからの活躍に、注目ください!
【最終成果報告会(デモデイ)の様子こちら】
【インキュベーションプログラム(第2期) ウィンタープログラム」参加者募集中】